一心リハビリテーション 訪問看護ステーション

24時間
対応
緊急時
訪問

ご相談・困ったときはお気軽にご連絡下さい!

tel.096-282-8612

(fax.096-282-8613)

ブログ

熱中症対策について

2021/07/31

 最近、嫌になるほど暑いですね。

 私は暑いのが苦手なので基本的にクーラーの効いている屋内でずっと過ごしていますが、私の祖母は毎日畑仕事に行っています。好きな事をやっているのは良いことですが、熱中症には気を付けてもらいたいので、高齢者の熱中症対策を今回のブログのテーマにしようと思います。

 

 まず初めに高齢者の特徴を調べてみたところ

①暑さを感じにくくなる

②汗をかきにくくなる

③体内の水分量が減少している

④のどの渇きを感じにくい

⑤トイレが気になり飲む量を控える

⑥飲食の全体量が減る

⑦熱中症は屋外でかかるものという認識がある

⑧持病等で水分制限をしている

といった特徴があるそうです。

 

 熱中症対策としては

①スケジュールを決めて「食事後」「トイレ後」「外出前」「笑点が終わった後」等水分を摂取するタイミングを決める

②のどが渇いていなくても水分補給をする

③経口補水液を一気に飲まずに少量ずつ接種する

(糖尿病・高血圧・心不全などの持病を抱えている方は注意)

④外出時にはいつでも水分を持ち歩く

⑤冷たいタオルで首や脇の下を拭いて体を冷やす

⑥汗を吸いやすく通気性のよい衣服を選ぶ

⑦なるべく日中の気温の高い時間帯に外出するのを避ける

⑧窓にすだれや遮光シートをかける

⑨熱中症計を活用する

などと様々な対策がありますが、家族の方や近所の方など周囲の人たちが気にかけてあげる事が大切です。

 

 離れて過ごしている方は電話などで連絡を入れ、こまめに水分補給をしているかの確認や気温の高い時間に外出していないか等の確認をしてみると、普段は祖父母と話す機会の無い人もコミュニケーションのきっかけになるかもしれませんね。

                  2m2

栄養ケア

2021/07/2

 6月22日に「 食べられないときどうする?~多職種連携による栄養ケアの実践~」のオンライン研修が開催されました。講師は医療法人白翔会の渡辺克哉先生。大阪で訪問診療をされている医師です。在宅での食支援の講話と実例の紹介がありました。

 在宅ではなかなか気づかれにくい、食機能の低下をいかに気づくのか。虚弱を防ぐのか。『気づき』の重要性をあらためて考えることができましたし、在宅医療における多職種連携の強さも難しさも知ることが出来ました。

 

 これから暑い季節に入り、食欲の低下が見られやすいです。量だけでなく、補助食品などを上手に使いながら、栄養素を補って体を保っていきましょう!食べれないのは季節のせいじゃないかもですよ。早めに相談しましょう!                   (^-^)s

1 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 84
サービス対応エリア
最上部へもどります